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学資保険とはどんなときに使える? 特徴を紹介!

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2017年8月1日

ランドセルを背負った少年少女

子どもが生まれるのと同時に学資保険に加入するという方は多いと思います。しかし、まだ子どもがおられない方にとって学資保険というのはなかなか現実味がなく、いったいどのようなものなのかよくわからないという方もいるのではないでしょうか。
子どもが生まれたときに備えて学資保険とはどのようなものなのか、あらかじめ知っておいたほうが良いでしょう。
今回は、学資保険の特徴や、メリット・デメリットなどをご紹介します。

学資保険とは

学資保険とは、子どもの将来の学費の積立をする保険です。
一般の子ども(小・中・高・大すべて公立の学校に通う場合)にかかる学費は、少なくとも1000万円程度で、少額とは言えません。その学費を、定期的に保険料を支払うことで積み立てておくというのが学資保険です。

年代別の学資保険の加入率

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(2013年7月16日)

※『NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社(2013年7月16日)』を参照

学資保険に加入するきっかけは「必要性を感じていた」「友人や親せきなどに勧められて」「営業に勧められて」といったものが多くなっています。特に必要性を感じるのは子供が生まれたばかりの方たちだと考えられ、20代、30代は比較的加入率が高くなっていると予想されます。

学資保険に加入するメリット・デメリット

学資保険に加入することのメリットとデメリットをご紹介しましょう。

【学資保険のメリット】
・確実に貯蓄できる
学資保険に加入すれば保険料として毎月一定額を必ず支払う必要があります。一般的に銀行に預ける貯蓄よりも確実にお金を貯めることができるといえます。

・普通の預金よりも金利が高いケースもある
銀行預金では、ほとんど利息がつきません。しかし学資保険の場合は、商品によって金利が高く支払った保険料よりも多い保険金を受け取ることができるケースがあります。

・税金控除の対象になる
生命保険会社が販売している保険商品のひとつである学資保険は、支払った保険料が生命保険控除の対象になります。そのため、所得税で最大4万円、住民税で2万8000円が控除されることになります。

・入学祝い金などを受け取ることができる
子どもが入学をするなどのタイミングで、入学祝い金や満期給付金を受け取ることができます。

以上が学資保険に加入することの主なメリットです。
ただし、注意しておきたいデメリットもあります。

【学資保険のデメリット】
・換金率が低い
長期にわたって積み立てることになる学資保険は、その間資金が拘束されます。換金率の低さは注意しておきたいポイントです。

・途中解約で元本割れの可能性
途中解約をすると、支払った保険料よりも低い金額の保険金を受け取ることになり、元本割れする可能性が高くなります。可能な限り、途中解約はしないほうが無難です。

・保険会社が倒産するリスクがある
保険会社が倒産してしまい、積み立てた資金が無駄になってしまうリスクもあります。学資保険に加入する際はきちんと保険会社を選ぶようにしてください。

以上が学資保険に加入するなら注意しておきたいデメリットになります。メリットばかりではないことをきちんと知っておいてください。

手をつなぐ親子

学資保険は、子どもが生まれたら絶対に加入しなければならないものではありません。月々きちんと貯蓄できる、またはすでに子どもの学費が確保できている方などは、無理して加入しなくても良いかもしれません。
逆に、貯蓄するのが苦手、毎月安定した積み立てがしたいなどと考える方であれば、学資保険に加入するべきだと言えます。
学資保険に加入するかどうかは、ご自身の経済状況や性格などを考慮したうえで検討するようにしてください。

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