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乳幼児医療費制度助成制度ってどんな制度?

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2018年7月15日

乳幼児医療費制度助成制度ってどんな制度?

小さなお子様は病気になりやすく、また思わぬケガをしてしまいがちです。病院にかかることが多くなると思いますが、そのようなときに利用できるのが乳幼児医療費助成制度です。
乳幼児にかかる医療費を助成してくれる制度ですが、手続きの方法など、詳しく知らないという方も多いでしょう。
ここでは、これから出産を控えている方であれば特に覚えておきたい、乳幼児医療費助成制度がどのような制度なのかご紹介します。

乳幼児医療費助成制度とは

乳幼児医療費助成制度とは、乳幼児を含む子どもの医療費を自治体が助成してくれる制度のことをいいます。
すべての自治体で行っており、条件を満たし、手続きを行えばだれでも利用できる制度です。

制度の詳しい内容や、制度の名称も自治体によってさまざまですが(こども医療費助成、子育て支援医療費助成、などという名称のものもあります)、乳幼児や小学生にかかる医療費の自己負担分を、自治体が助成してくれるという点では変わりません。子育て世代を支援してくれるありがたい制度であると言えるでしょう。

制度の対象になるもの

乳幼児医療費助成制度による助成対象になるものには、以下のようなものがあります。

・通院にかかる医療費
・入院にかかる医療費
・薬代など

以上の医療費に対し、健康保険の自己負担分だけ、全額、もしくは一部助成されます。
また、対象になる医療費も、自治体によって異なりますのでそれぞれの自治体に問い合わせてみてください。

基本的に、制度の対象になるものは、健康保険が適用されるものです。
そのため、健康診断、予防接種、入院時の個室の差額ベッド代など、健康保険が適用されないものは、助成の対象外となることが多くなります。

助成対象になる子どもの年齢

乳幼児医療費助成制度の対象になる子ども年齢は自治体によってさまざまです。
0~12歳としている自治体もあれば、0~15歳、つまり中学卒業まで助成してくれる自治体もあります。
乳幼児とは、0歳から満1歳未満(もしくは小学校に上がるまで)といった、小さな子どものみを指す言葉ですが、自治体によって対象にしている年齢はさまざまですので、事前に自治体に尋ねてみてください。

乳幼児医療費助成制度の手続き方法

助成を受けるための手続きの方法は簡単で、出産後に、生まれた子どもの健康保険加入手続きを役所で行います。
健康保険証が送られてくるので、それを持って役所へ行き、助成手続きを行いましょう。手続きが済むと乳幼児医療証が届きます。
病院の窓口でその乳幼児医療証を見せることで、助成を受けることができます。

自治体によっては、病院で乳幼児医療証を見せるとその場で助成を受けることができる自治体もありますが、病院で治療費を支払ってから、後日申請することで返還という形で助成を受けることができる自治体などもあり、利用方法はさまざまです。自分たちが住んでいる地域の自治体に問い合わせるなどして、助成を受けられるタイミングを確認しておきましょう。

乳幼児医療費助成制度の手続き方法

乳幼児医療費助成制度の助成を受けるには、赤ちゃんが健康保険に加入している必要があります。
いつ病気になっても慌てないように、出産後はできるだけ早く、健康保険への加入を済ませるようにしておきましょう。

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